チャンピオンズミーティング ジェミニ杯は良イベだったのかクソイベだったのか? #ウマ娘

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サムネ用

皆さん、チャンピオンズミーティングが土曜日に終わりましたがいかがでしたか?

巷では無・微課金が廃課金に蹂躙されるイベントであるとか育成や編成の方が重要で十分ジャイアント キリングが狙えるとか色々言われています。

実際にどうだったのか考えていきたいと思います。*1

結論だけ言うと神イベでした。

前回からの変更点

5月にあったタウラス杯から色々と変更がありました。

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タウラス杯



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ジェミニ

良かった点

決勝ラウンドに進出できる人が増えた。ラウンド2のときにAグループが2勝、Bグループが3勝必要だったのがどちらでも1勝できれば決勝ラウンドに進出できるようになったのは明確に良かったと思う。優勝できないとしても報酬をとりあえず貰える人が増える。

次に称号を多くの人がもらえるようになったのは本当に良かった。前回はグレードA優勝、グレードB優勝、オープンA優勝、オープンB優勝で決勝ラウンド進出者の1/3しか称号が取れなかった。何がキツイってラウンド1、ラウンド2の結果関係なく決勝の1チャンスだけで勝たないと行けなかったのがつらい。ちなみにタウラス2位でした。

悪かった点

レース条件がシビアすぎる。

今回のレースが天皇賞(春)をモチーフにしたせいでかなりチームメンバーに制限がかかってしまった。長距離適性については大体のウマ娘が持っているから問題はない。(そもそも名馬の条件が中長距離のGIで結果を残しているため)

しかし、3200mは長すぎる。そのため、開始直後からスタミナ1200のMAXに金回復3つとかいう情報戦が始まってた。そこまでは行かずともスタミナが1000から1200が必要なのは間違いないし、金回復は2個必要、スキルの発動率もあるから白でもいいから3個目は必ず必要として調整していた。

となるとサポートが困ることになる。スタミナサポートの練習性能最強にして、スタミナ回復最強スキル(発動率・発動タイミング)である円弧のマエストロを持つスーパークリークは確実に入る。

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スタミナサポカで採用しない理由を探すほうが難しい

その上でスピードも当然のように高くする必要があるため6枚のサポートカードのうちスピード3、スタ2がほぼ固定で残り1枚を育成ウマ娘に合わせてスピ、スタ、友人(たづな)にするかでほぼ固定されていた。*2

金回復を用意するなら先行用のスペシャルウィークか長距離用のメジロマックイーンの選択肢しかなくなる。これらの2枚は無料配布なので手に入りやすくて良いのだが、メジロマックイーンはお世辞にもトレーニング効果が高くないため得意練習にスタミナがない場合はスタミナカンストが難しくなると思う。

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そのため、ジェミニ杯に使える育成ウマ娘は覚醒スキルによって金回復スキルを用意できるキャラでスタミナ補正を持つキャラクターというかなり狭い範囲に適正が偏ってしまった。

タウラス杯では必須スキルが少なく技マシン用のサポートカードを採用する余裕はあったけど今回は無くなり適正のあるウマ娘も少なくなったのは良いとはあまり感じませんでした。

ルームマッチを実装する前にジェミニ杯を開催した所

普段がモブの大量にいるチーム競技場しか対人要素しかないのに、なぜかチャンピオンズミーティングでは対人のウマ娘しかいない特殊な状況なのにそれの検討や対戦に良い戦法が考えられないままジェミニ杯に突入したのは明確に良くなかったと思う。結局デバフっているの?

変わらなかった所

ここに関してはあまり変えるのが良いかはわからない。

決勝ラウンドが1回勝負

予選が5レース/回×4回/日の20レースをやりつつラウンド1 2日間、ラウンド2 2日間と大量のレースを行いながらその中で1回でも条件を満たせば良いのに対して決勝ラウンドが1回で負ければそれで終わりはつらいと思う

予選の結果が次につながらない

予選で全勝を何度やったトレーナーであってもラウンド2で3勝を1回だけやった人であっても決勝ラウンドの1回勝負には何も持ち込めない。

勝者がすべてを得て敗者が得るものが少ない

明確に1位、2位、3位に報酬の違いを与えられている上で称号という取り返しのつかない要素の奪い合いをさせられている。

マッチングガチャ・調子ガチャ

決勝ラウンドのマッチングは自分の実力に近い相手ではなくSランクの的にあたったりAランクの敵にあたったりする。決勝では普通・好調・絶好調しかないとはいえ普通と絶好調では1.1倍のステータス差が発生してしまう。あまりにも頑張って育成したことに対して運要素が大きすぎる。

距離以外の条件

春・晴れ・良バ場の条件が変わらず、緑スキルの重要性が唱えられながらもそれらのスキルを持つサポートキャラが同じなため別のサポートに焦点が当たらなかった。

結論

タウラス杯からは色々な周りの改善がありつつも、代わり映えのない条件と要求ステータス・スキルだけが上昇し育成難易度だけが上がってしまった。

しかし、サイゲームスの他のゲームを見ても分かるように古戦場やクラバトは改善が進んでいる。その回数を経るごとに良くなっていく言ってしまえば味変を楽しむ神イベントだと思って楽しんで行きたいし、みんなにも楽しんでいって欲しい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に

なんでこんなクソ記事を書いたかと言うとタウラス杯のときにこう思って

 ジェミニ杯で調子ガチャで絶好調引いてプラチナ称号取ったから気持ちよくなるために書きました。


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*1:普通こういうの書くなら前回も書いとかないと行けないと思う

*2:なお、キタサンブラック、クリーク、たづなは3種の神器なので変更点可能箇所は3枚しかない、まぁ手持ちによるからそこは無視する